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債務整理をする前に知っておくべきこと

個人再生豆知識:申立の流れ

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個人再生豆知識:申立の流れ

個人再生の申立てを弁護士に相談して行う場合、その流れは基本的にどこに相談しても同じです。まずは相談しようと決めた弁護士事務所へ電話をします。

最近ではほとんどの弁護士事務で個人再生に関しては無料相談を受け付けているので、相談の段階で特別な費用が掛かる事はありません。

この電話ではご自身の状況の説明のため、取引している貸金業者の名前と、そこと取引した期間、ご自身の銀行の残高、資産・家計の状況などを話すことになります。

その相談で実際に個人再生の申立てを行う事にしたら、弁護士に委任するための契約を結びます。そして弁護士から貸金業者へ委任が開始されたことを書面で通知してもらいます。

この通知書が届いた時点から貸金業者の取り立ては中止されます。そして貸金業者に今までの取引履歴を請求します。

次に今までの取引履歴から引き直し計算という方法を利用して法律に則った実際の借金額を算出します。借金の総額が算出できたら裁判所に提出する書類の準備を行います。

弁護士に指定された書類を提出すれば、正式な書類は弁護士が作成し裁判所へ提出することになります。必要書類を裁判所へ提出した際、裁判所によっては個人再生委員会というものが選任されることがあります。

個人再生委員会が選出された場合は、弁護士同伴で個人再生委員会との面談を行う必要があります。この面談が終わった後は返済能力があるかのテストも兼ねて、半年の間毎月委員会の持つ口座に決められた額を返済していくようになります。

そして期間終了後は預けた金額が、委員会に対しての報酬が減額されて、返却されます。このテストが終了した後に再生手続きが開始されます。

手続き開始の連絡を受けえた各貸金業者から委員会に対して現在の債務者の借金総額が届けられるので、委員会によってその金額が正しいかの確認が行われます。

返金額が決定したら担当弁護士と相談し毎月の返金額を決定し計画書を作成します。その計画書が裁判所によって受理され返済が終われば終了です。
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